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起業の失敗(よくある失敗例など)

起業失敗/安易に起業して失敗する例も。

起業失敗について書かせていただきたいと思います。起業をされる方は、当たり前ですが、成功することを前提としているでしょう。

我々税理士事務所も顧問先の皆様には必ず成功して欲しいと考え、お客様と二人三脚で進んで行こうと考えております。幸いにして、当税理士事務所は開業以来、起業をされた顧問先様の多くが、開業後に早い段階で成功の軌道に乗られたため、失敗例はほとんど目のあたりにしておりません。

しかし、それはおそらく、当税理士事務所の運がよかったのか、お客様の中の成功割合が非常に高かったためでしょう。世間の多くの会社が1年~3年で姿を消す中、関与先のほとんど全ての会社が無事に経営されているわけですから。この点は、本当にありがたい限りです。優秀な方々が、よく当事務所のような20名程度の大きくもない税理士事務所にお集りいただけたものだと感謝しております。誠にありがとうございます。

ただ、世の中を見れば、起業で成功する事例よりも失敗する事例の方が遥かに多いことは周知の事実です。ですから、「安易に起業なんてしてはならない」「会社員の方が恵まれていることが多いものだ」、と思うことが多々あります。

もしも30歳、40歳で起業するのであれば、65歳まで働くとしても25~35年は経営を維持しなくてはなりません。その間に、ご自身とご家族の老後資金も貯めなくてはなりません。

ところがどうでしょう、現実的に、そんなに長く30年も続いている会社は一握りではないでしょうか?途中で倒産の憂き目にあってしまえば、それまでに積み上げたものが崩れ去り、多くの債権者から催促を受けるようなことになれば、地獄にいるような気持ちになることだってあるかもしれません(それを何とかするのが我々税理士の役目でもあると思っています)。無事に整理がついて、その後に就職先を探そうにも、中々見つからないこともあります。

この様に考えてみますと、「起業するということ」は、そもそも「勝ち目の少ない勝負に挑むこと」に相違ないのではないでしょうか?30年など、長いこと経営を維持できる確率は決して高くはないのです

必ず成功するという、相当の覚悟が存在しないのであれば、正直なところ、起業して失敗するよりは会社員を続けた方が良い選択ではないでしょうか。

私自身サラリーマンでしたので、会社員の方々の大変さも存じてはおりますが、きっと起業して感じるのは、思った以上に苦しいことも多いということです。お金の悩み、労働時間の悩み、人の悩み、仕事そのものの責任の重さからくる悩み、これらがとても苦しく感じられることもあるかもしれません。

それでも起業をしようという方に関しては、「自分は経営者として失敗はしない」「会社は絶対に倒産させない」、そんな気持ちで勝ち抜いていっていただければと思います。そして成功して、「起業して本当に良かった」と後々に感じていただければと思います。

こちらのページについては、当事務所の代表者の私斉藤が記載させていただいております。私も税理士という職業で起業して、今現在もまだもがくこともあり、一方で楽しいと思えることもありと、日々、様々な感情の中を泳いでいるようなものです。それでも、少しずつ事務所が成長して仲間も増えてきて、今では起業して幸せなことの方が多いと思えるようになってきました。

顧問先の皆様とは共に成長をさせていただき、当事務所のスタッフと会う際には税務や会計に関わらずに何でもお話をして「ほっとしていただける」、そんな関係性を築いていくことができればと思っております。

よく耳にする起業の失敗事例・失敗原因

こちらでは、一般的によく耳にしたり、読んだりすることのある「起業の失敗事例」を紹介したいと思います。なお、あくまでも一般的に聞かれるような失敗事例を記載しており、個々具体的な方の失敗事例を指しているのではございません。

独立開業に向けて起業準備をされる方は、先に独立している経営者や弁護士、税理士など、会社の起業や経営について日々職業として触れている人から、注意点を聞いてみると良いかと思います。成功事例は世の中には溢れているものの、失敗の原因が書かれている書籍は中々ないので、このあたりは、人から情報を仕入れていく必要があります。

起業時は、成功例よりも、典型的な失敗例から学ぶことの方が重要ではないかと思います。

ちなみに、男性社長と女性社長で失敗の傾向が異なると聞くこともありますが、私の経験上は、特に違いはないのではないかと思います。

こちらのページ、かなり長いのですが、会社設立予定、個人事業開業予定の方は、是非お読みいただければと思います。

起業失敗例1(見込み客がお客さんにならずに)

起業しても、営業がうまくいかず、倒産地獄の危機にはまった画像。

会社員から独立起業したての頃に起きやすい事例です。会社への退職届も無事に受理されいよいよ起業・会社設立と言う段階では、まずは営業・集客のことを考えることが多いものです。

会社の取引先やビジネスパートナーに、独立することを伝えたときに、「独立したら連絡して。お客さんになるよ!」なんてことを言われると、ついつい期待してしまうものです。もちろん、その中には社交辞令も含まれているとは思いつつも、「この人は、ほとんど100%の確率で、独立後にお客さんになってくれるはずだ」と思える相手もいるでしょう。

ところが、そんな見込み客の方々が、実際にはほとんど顧客になってくれないということはよくある話です。起業家の多くは、そのことを見越していて、新たな見込み客を探すために奔走しているものです。ところが、本当にそういった前職のつながりの方々に期待しすぎてしまい、新規開拓を行っていないと、起業直後に焦ることになります。なにも借金を背負うわけではなく、見込み客がなくなったという話ですから、借金地獄に陥るようなことはありませんが、起業時の見込み客が消えてしまったときのショックは結構大きいものです。

ちなみに、お付き合いいただいている経営者の方がおっしゃっていたのですが、「ビジネスでの人間関係を作るには大体半年くらいかかる」、という内容があります。つまり、知り合ってから半年くらいたって、その相手との取引が始まることが多いということです。

こちらの点については、私もまったくその通りだと感じております。不思議と半年くらいかかって成果に結びつくものです。逆算しますと、起業の半年前からくらいから人との関係を築く活動をすると、成果が早い段階で得られるのではないかと思います。

もちろん、営業目的というよりは、仲間を作ろうというくらいの意識ではないと、人は付き合ってくれません。これはよく言われることですが、まずは自分が相手に何をできるかと考えることが大切なのだろうと思っております。

当事務所自体、皆様に支えられて成り立っておりますから、どのように皆様の会社の経営を守ろうか、どういった方法で少しでも多くのお金を残そうかと検討・対策することで、少しでもお返ししていくことができればと考えております。

起業失敗例2(狙いが大きすぎて資金がもたない)

成功率の低い独立開業の世界。

こちらも多いケースです。独立開業してからの事業計画で、ターゲットとしている売上高が非常に大きく、その売上を得るには非常に時間がかかる場合には、それまでのキャッシュをどう回していくかを考えなくてはなりません。言い方を変えますと、経費削減はもちろん必要ですが、同時に、日々の運転資金を少しでも補填できるような売上を得ていきたいところです。

しかし、アイディアが先行し過ぎてしまい、「このサービスが無事に打ち出せればものすごい額の売り上げが計上できる」ということで、その企画のみに集中してしまい、その後、実現前に力尽きてしまうことがあるのです。又、無事に実行されても、それが売れなければ、会社の進むべき進路がそこで絶たれてしまいかねません。借金もしていますと、そこからは返済に苦労し、倒産のリスクも顕在化してきます。

経営コンサルタントの方が、「大手出身のアイディアマンで、起業時から売上高の見込み額が高すぎる場合は黄色信号」といったような趣旨のことをセミナーでおっしゃっていました。当時の私は起業したばかりで、未熟な部分ばかりでして、「アイディアマンで世に出ていないサービスを考えることができるような優秀な人は、失敗する確率が低いのではないか」と思いました。しかし、今では、そのときの講師のお話は、その通りだなと思います。

大きなヒット商品を狙いつつも、そこだけに労力を注ぎたい気持ちはグッと抑えて、目先の小さな規模の売上を勝ち取りに行くという姿勢は小企業、零細企業にとっては大切なことなのです。資金力が大企業とは異なりますから、毎月少額でもよいので、安定して売上を獲得できる体制を整えたいものです。

大きな話には夢はありますが、そこは敢えて少しマイナス思考で考えて、企画が失敗したときのための準備を進めていただければと思います。100戦100勝は難しいですので、経営するときは常に失敗の可能性も考慮したいものです。何かで失敗しても、会社の全体業績として利益を計上すればよい、と言うように全体的としてはプラス思考であって、各々の業務についてはマイナス思考でいるくらいで、丁度良いバランスが取れるのではないでしょうか。

「これは凄いアイディアだ!すぐにでも起業して、大きく成功しよう!」というケースでは、本当にリスクが大きい確率が高いのです。アイディアが大きければ大きいほど、初期投資が大きくなる確率が高まるわけですから。

もちろん、そのまま大成功なんてこともありますので、突き進むこともありだとは思いますが、反対に経営失敗の原因になることもあります。その場合は法人の倒産や個人の自己破産につながらないようにリスクヘッジはしていただければと思います。

 

起業の失敗例3(社長を辞めさせられてしまった事例)

株式会社の場合、役員株主(出資者)は同一人物ではないこともあります。起業資金がないので、出資してもらい、自分は会社の社長になるということもあるでしょう。

社長と株主の間に信頼関係があれば問題ありません。しかし、関係が崩れると問題となります。会社の最大の支配者は、株主です。法律上はそうなっているのです。株主が株主総会で役員を選ぶ権利を持っているのです。

そのため、起業して順調に事業も成長して、さて、これからやっと「役員報酬も多く取れるようになる」という段階で、社長を辞めなければならなくこともありうるのです。その段になって、株主が株主自身を役員としてしまい、あなたを役員に選ばなければ、あなたは会社から追い出されてしまい、会社は完全に株主の手に渡ることになります。これほど悔しいこともないのではないでしょうか。出資を受けて事業を始める場合は、何よりも信頼関係を築ける相手かどうかというところを見極めてください。

そして、できれば、自分の資本で起業していただけると、このような失敗に陥らなくても済むのです。「あくまで法律上は、会社運営で一番力があるのは株主」ということはおさえておいてくださいね。

このあたりについても、是非、当税理士事務所にご相談くださいませ。

 

起業の失敗例4(うまい話に騙されてしまって)

起業をしますと、色々なところに営業で顔を出すこともあるでしょう。そして、起業直後の経営者を狙うビジネスがあり、その中には悪徳とも思えるものがあることも確かです。士業の世界では、このような悪徳なビジネスを「ひよこ狩り」と呼んだりします。

まだ歩き始めたばかりの経営者に寄ってきて、「当社で集客しますよ」とか「ブランディングしますよ」、「人を集めるのでセミナー開催しましょう」と言ってくるケースが多いものです。かなり高額なケースが多いので、通常の感覚ですとやめておこうとなるのですが、起業時は焦りもありますし、相手も慣れていて話はうまいので、そこに依頼すれば、一気にお客さんが集りそうな気になるものです。しかし、何ら効果が出ないことも多いのですね。

一生懸命貯めてきた資本金から、400万円ほど支払ってしまった方もいるようです。そして、相手は何をしたかというと、簡単なホームページ作成とセミナー講師を一回させてくれて、その後は何もしてくれないと。これが詐欺かどうかは置いておくとしても、ちょっとたまらないですね。お金を持ち逃げするよりは良いでしょけれど、きちんと対価に合ったサービスをして欲しいものです。

起業後は本当に色々な人が寄ってくるのですが、起業家の焦りに乗じて高額なサービス・商材を売ろうとする危険な相手も紛れ込んでくることがありますので、注意してください。私自身、人間は根本的に善人であると信じたいのですが、本当に通常の神経では考えられないほど「お金さえ手に入ればいい」という考え方に傾倒してしまい、人の痛みを感じられない人がいることも事実なのです。

ちなみに、売上の何パーセントをコンサルタントに支払うという契約を結んでいるケースがあります。優秀なコンサルタントですと、しっかり売上を伸ばすきっかけをくれますし、パーセンテージも無謀なものではありません。これ自体は共同事業のような性質があるので良いと思います。しかし、考えられないようなパーセンテージで契約をさせられてしまうと、後々、利益が残らないことに気が付くことになります。これは、ロイヤリティの高すぎるフランチャイズにも言えることではないでしょうか。

起業の失敗例5(貸倒れを考慮してない経営)

起業後の倒産の確率、成功の確率の計算と倒産の原因の分析のイメージ。

起業する前には、事業計画を立てて、どのくらいの業績を出せるかと、どなたも試算をされると思います。私も独立起業前に事業計画書を作成しましたが、夢があって中々楽しい作業です。

 

私たちも、そういった事業計画書を拝見させていただく機会が多いのですが、多くの場合、経費・損失の項目に次のものが入っていません。

「貸倒損失」です。

貸倒とは、要するに、お客さんにサービスや商品は提供して売上は計上できたものの、その対価が入金されずに結局回収できないことです。請求すれば、当たり前のように入金されるということはなく、中小零細企業の世界では、貸倒が結構な確率で発生するものなのです。ですから、事業計画を練るときは、数パーセントは貸倒が発生する確率があるという前提で作成した方が良いのです。

貸倒は倒産にも直結します。よく、「取引先に逃げられて倒産した」というお話は聞きますよね?中小零細企業が抱えるリスクの中でも、貸倒リスクは群を抜いて大きいのではないかと思っております。

起業して資金的な体力がない時点で、大きな取引の話が来たときは、誰でもうれしいものです。一本の取引で、年間の売上目標の何倍にもなることもあります。何とか契約を取りたいと思うかもしれません。でも、経営者はこんなときこそ慎重にならなければ、その後に後悔することになるかもしれません。

もしもの例示ですが、売上高3,000万円のシステムやアプリケーション開発の会社を経営していたとします。システムの開発では外注先を多く使っています。年間の利益は、自身の生活に必要な役員報酬、外注費及び諸経費を差し引くと、400万円だとします。役員報酬をきちんと取って、それとは別に利益が新規設立会社に400万円も残るのであれば、起業したばかりの会社としては好スタートと言えるのではないでしょうか。安定して売上が上がっていれば、倒産はしそうにありません。

ところが、契約高にして、5,000万円の大きな仕事の話がA社から舞い込んできたとします。この売上高を聞けば、何とか契約したいと考えて、頑張ってプレゼンテーションをします。大きな仕事なので自社単独ではこなせないので、普段から親交の深い社長が経営するB社に外注して協力してもらうことにします。きちんとした外注先だから、仕事で失敗することもなくスムーズにシステムを構築してくれるだろうと考えて。ここではわかりやすく、5,000万円が入ってきたら、50%の2,500万円を支払うという約束又は契約を取り交わすとします。

無事に開発したシステムの納品も間に合い、A社に請求書を出します。1ヵ月後、入金がありません。2ヵ月後、まだ入金がされません。不安になってA社の担当者に連絡すると、「取引先が売掛金を入金してくれないから、一時的に資金がないので、少しだけ待ってください。今月末に入金されるので、来月の5日までにはシステム代金の5,000万円を必ず支払います」という返答があります。少し安心します。

来月になって100万円だけ入金されました。その他の4,900万円は一向に入金されず、A社に電話をしても、担当者も社長もいつも留守のようです。そんなとき、外注先である親交が深いB社の社長から連絡が入ります。そして、「今、会社が苦しい。今回のシステム開発では、うちも他の業者に強力してもらったりしているから、かなり経費がかかっている。銀行から借入もして支払ったんだ。2,500万円全額とは言わないが、何とか半額の1,250万円だけでも入金して欲しい。そうしないと、会社の運営が行き詰まり、倒産しかねない。A社からお金を回収するのは御社の責任でしょう。」と言われます。

こう言われたとき、経営者はどのような判断をすれば良いのでしょうか。契約書が、もしもなく口約束だけでしたら、「うちはまだA社から入金されていないから支払わない。支払ったとしても余裕資金として存在する200万円だけにさせてください」と判断するタイプもいれば、「普段から御世話になっているので、ご迷惑はかけたくない。できる限りお金をかき集めて支払おう」という方もいます。ここでどう行動するかについては、完全に正しい答えはないと思います。少なくとも、後者の方が人からは好かれますが、そういう方がうまくいくとういうわけでもないのが辛いところです。

お金を人や金融機関から集めて1,250万円支払うと、借金が残ります。手元のキャッシュもほとんど支払いに回すとなると、運転資金もままなりません。同時に、たまたま他の契約も取れない日々が続くと、会社はピンチに陥ります。

結構こういうケースは多いものですし、長いこと経営をしていて、貸倒に一度も合わない確率はゼロに近いのではないかと思います。多かれ少なかれ、どこかで貸倒には遭遇するものです。

貸倒になると、その後に後悔して、「会社の資金力に対して大きな取引なんてするんじゃなかった」と思うのではないでしょうか。でも、会社はリスクを取らないとならないことはあるものです。

上の例ですと、バランスを取って、5,000万円の内、着手金として1,000万円、中間金として1,500万円と、納品前に前払いで回収していくことが妥当ではないでしょうか。そうしておくと、何かあっても、損失は最小限に抑えられます。それを断られたときは、私であればすっぱりと諦めます。

このように、経営者は、取引金額が大きいときは、お客さんに対しても、入金についてシビアな姿勢を見せることも大切なのです。貸倒は、「実質的な倒産原因」、「社長の失敗事例」としてはかなり多いと思います。

 

起業して成功する人

女性、男性問わず、起業で成功した人のイメージ。

さて、ここまで、起業失敗事例として一般的に上がってきそうなものを長々と書かせていただきました。

「これから起業だというのに、嫌なことを書くなぁ」

と思われた方もいらっしゃるかもしれません。そこはお許しいただければと思います。我々としても、起業してお客様になってくださればありがたいのですが、やはり、やるからには失敗せずに、成功して理想を手に入れて欲しいと思っています。だから、起業の失敗のよくある原因を書かせていただきました。

さて、よく「成功する経営者の特徴」などが語られることがあります。しかし、私自身は、うまく経営されている方は、それぞれの特徴があって、性格や経歴、経営判断の特徴もそれぞれだと思います。また、女性か男性か、年齢が高いか低いか、大手出身か中小零細企業出身か、高学歴かそうでないかも、このあたりはほとんど関係ないと思っています。もちろん、女性の方が向いている職業とか、そういう差はあるでしょうけれど。

非常に曖昧過ぎるのですが、きちんと失敗の原因を事前に摘み取り、取引先から信頼されて利益を少しずつ大きくしていければ、いつか大きなチャンスが回ってくるので、そこでそのチャンスをものにすると、理想にぐっと近づけるものではないかと思っています。

そのチャンスをものにできる確率も高くはないので、そこで大抵はうまくはいきません。うまくいかなければ、再び努力を続けてチャンスを待つということの繰り返しではないでしょうか。

そんな繰り返しをしていると、いつの間にか会社の収益力も財務基盤も強靭なものとなっていて、チャンスをものにできるだけの力が会社がついているものだと思います。

私が成功がどうこうと言うのも大変おこがましいのですが、おそらく、起業の成功の法則などは存在せず、あったとしても非常に曖昧なものだと思います。

ただ反対に、失敗については原因が明確なことが比較的多いので、起業の失敗の法則というのは存在するのだと思います。成功の理由は皆さん別々の事柄を語られますが、失敗の原因は同じ様なものであることが多いのです。

そうであれば、起業家の失敗について研究することは、経営判断の向上に直結するのではないかと思っております。それが、成功まで続く道を整備してくれると思うわけです。

 

なお、会社を作らずに個人事業主としての起業を検討されている場合には「個人事業主のための税務サポート」のページもご覧ください。

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