会社設立の代行業者の選び方

会社設立周りの手続きはいくつかあります。まずは定款の作成の手続きですね。こちらは、税理士、行政書士、司法書士、どの専門家も取り扱っていることが多くあります。

その次の法務局での会社設立登記の手続き、ここは司法書士が行うことになります。設立登記申請を行政書士や税理士が行うわけではありません。

続いて、税務署への会社設立届やその他の設立時の税務関連届出書・申請書に関しては、税理士の独占業務ですので税理士しか代行することができません。

でも、税理士と司法書士に別々に依頼して、別々にやり取りするなんて、とても面倒ですよね。そこで、当税理士事務所のようなワンストップ型の事務所では、自分たちが窓口となり、他の司法書士などの専門家と連携してお客様の会社を設立します。

逆も然りで、司法書士が設立登記後に提携の税理士に税務関連の設立手続きを依頼することもあるのです。

ただ、できる限りは設立手続きの前半で税理士事務所（会計事務所）には相談してください。設立の際の資本金等の決め方によって、税額も変わってしまうので、我々のような税理士事務所（会計事務所）に最初に相談するのが最もおすすめだと考えています。

会社設立を依頼する場合は、近くの業者の方が良いのでしょうか？これは、極端に近い必要はないのですが、面談できる範囲の地域の専門家に依頼した方がベターです。一度も会えないままお仕事を依頼してしまうと、ちょっとご不安になりますよね。

それに面と向かって相談した方が、紙に書きながら説明してもらえたりもするので、よく深く会社法や税法の理解をすることができるのではないでしょうか。