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会社を作ったけど個人事業へ戻したい(個人成り)

売上が随分と減ってしまった!会社でやっていくのはシンドイナ!社保の負担が重すぎる!

会社を作ったけど個人事業へ戻したい(個人成り)

会社つくったけど、個人事業に戻りたい

法人を設立したものの業績が伸びず、個人事業主へ戻るという方も、中にはいらっしゃいます。このページでは個人成りについてご案内しています。

法人を設立する際にはよく考えてから設立なさってください。新しく設立した場合、5年で8割以上が廃業するといった話もございます。個人的には無理に法人を設立することはおすすめしておりません。

※実際には、経営難で廃業しているわけではなく、会社のM&Aなどを理由に廃業しているケースも多くあります。

消費税を逃げるために安易に法人設立するのは、危険かもしれません。消費税を払っても、経営が成り立つようになさってください。

個人成りのメリット=法人より決算の手間がかからない

個人事業なら申告事務の手間も少ない

個人成りのメリットは、いくつもありますが、

決算や申告のことを考えたときには、個人事業の方が決算の手間が圧倒的にかからないという点が挙げられると思います。

もしも法人を経営していて、各種経費や税理士報酬も払えないといった状況でしたら、個人成りをして個人事業主としてご自身で事業所得を申告した方がよろしいかもしれません。税理士に頼んだとしても個人事業の方が税理士報酬は低いはずです。

法人を続けていて税理士報酬の支払も難しいため、申告をせずに放置、数年後に税務調査で過去5年分まとめて取られるといったことがないようなさってください。

個人成りのメリット=社会保険や消費税のこと

社会保険の負担も減るかも

また経営を圧迫する要因として、最近では社会保険が挙げられます。社会保険の負担は重いです。法人の場合には給与や役員報酬を払っていれば強制的に加入しなければなりませんでしたが、個人事業主の場合には、原則として従業員5人以上の事業所に加入義務がありますので、従業員4人未満で事業を行っている場合には社会保険の負担を考えなくてよくなります。

 

そのほか消費税の問題もありますが、消費税の課税事業者になるたびに個人事業→法人化→個人成りを繰り返していたら、税金逃れとみられることが予想されますので、消費税回避のために個人成りなさるのは避けるべきでしょう。

個人成りのメリット=いわゆる「均等割7万円」がない

赤字企業にとっては決算のたびにやってくる「均等割7万円」の支払いも厳しいものです(地域によっては7万円強のところもございます)。

個人事業では赤字であれば税金はでませんので、赤字の場合でしたらこの「7万円」も節約となります。

個人成りのメリット=商売をたたみやすい

法人から個人事業にする方というのは、事業があまりうまくいっていないということが考えられます。数年後、十数年後には、たたむことも考えておいた方がよいかもしれません。

その場合に体力が残っているうちに法人を解散して個人成りしておいたほうがよいかもしれません。本当に回らなくなってから解散や休眠をしようとすると、なかなかできないということもあります。

体力があるうちに、身軽になっておくのもひとつの方法かと存じます。

デメリットは?

個人成りのデメリットは、法人のメリットを受けられなくなるということです。

会社を設立したときのことを思い出してみてください。

・「会社」でないと取引してもらえないお客さまがいるとしたら、そのお客さまとは取引できなくなるかもしれません。

・許認可が必要な事業を行っているとしたら、再度、個人で取得する必要があります。

・社宅に住んでいる場合には、個人事業では社宅は認められません。(出張日当も個人事業では認められてません。)

・役員報酬は払えませんので、ご自身への給与は払えなくなりますし、ご家族への給与も制約がでてきます。

・会社の赤字は9年繰り越せたが個人事業は3年。また法人から個人事業へ赤字は引き継げないのです。

・個人事業主の場合は、将来に退職金をご自身に支払うことができなくなってしまいます。ただ、この点に関しては小規模企業共済などを上手にご利用になると良いかと思います。

・法人の代表者は有限責任ですが、個人の場合は無限責任となります。

まとめ

このページでは個人成りについてご紹介しました。

実際に個人成りをする際には、会社を解散するまたは休眠するという手続きを行います。休眠は比較的簡単に行うことができる場合にもありますが、銀行借り入れがある場合には銀行との交渉が必要となってくることが想定されます。

解散をする場合には、登記が必要となります。解散の登記と解散の申告、そのあとに清算結了の登記と清算結了の申告があります。

解散する際にも、登記費用などお金がかかります。

いずれにせよ時間がかかりますので早めに早めに決断して、行動に移していただければと存じます。

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